オワキムハンセンのMMAベット日記

オワキムハンセンです。ブログを引っ越ししました!ここではUFC, Bellator, PFL, ライジンベットなどのベット分析記事を上げていきます!コメントなどで自分のベットや予想を自由に乗せてもらってもかまいません。ブックメーカーは1xbetを使っています!

【考察】マネルケイプはUFCでどこまで通用するか

久々の考察記事です。

コロナウイルスにより静寂になってしまった格闘技界で,

我々にとって衝撃的なニュースが流れてきました。

 

ナンダヨーオマエヨー】RIZIN離脱かと大騒ぎになったケイプ結局残留か ...

RIZINバンタム級チャンピオンマネルケイプのUFC移籍です。

 

個人的にはまだRIZINで見たい選手でしたが、

RIZINも契約を取り下げてまで快く送り出してる以上、

ケイプの覚悟を応援したいと思っています。

 

しかし、今回は忖度はナシで、

ケイプがUFCでどれだけ活躍できるかを予想してみたいと思います。

 

今回の移籍で気になったのが、ケイプの階級がフライ級になることです。

UFCのフライ級のランキングは以下の通りです。 

1.フィゲレード

2.べナビデス

3.フォルミーガ

4.パントーヤ

5.モレノ

6.アスカロフ

7.カラ・フランス

8.ボトリン

9.ペレス

10.シュネル

11.エリオット

12.エスピノ

13.パイヴァ

14.デラロサ

15.ドヴォラック

 

ケイプはなんと!2勝するだけで

タイトル戦に挑戦できるというかなりの好待遇での契約のようです。

なので最初からトップ10ら辺のファイターをぶつけてくるに違いありません。

 

まず、ケイプがどこまで通用するか考える前にケイプの特徴を考えてみると、

ケイプの強さはフィジカルと瞬発力で、

弱点はグラップリングとスタミナだと思います。

 

フライ級では相対的にフィジカルは強くなり、瞬発力は遅くなるでしょう。

そして、筋肉質なケイプが減量が簡単にいくとは思えません。

おそらくスタミナ面ではもっと悪化すると思います。

 

相性的に考えるとグラップラーよりストライカーに対して相性がよく、

理想を言えばムエタイよりもボクシングで戦うファイターが相性がいいと思います。

 

しかし、今のUFCのトップ6までの選手はみんなグラップリングがベースです。

そして8, 9位のボトリン、ペレスもグラップラーです。

そして、個人的に一番当たってはいけないのが11位のティムエリオットだと思います。

うるかの進化版のような高身長のグラップラーで、

ランキングの割に相性的にかなり厳しい相手だと思います。

 

7位のカラ・フランス、10のシュネルはストライカーなので、

この辺とマッチアップされてほしいなと思っています。

そして、マッチアップの傾向上、おそらくUFCも面白い試合を作るために、

デビュー戦はストライカーを当ててくるのではないかと思います。

シュネルは直前で負けているので、

7位のカラ・フランスとマッチアップされる可能性が高いのではないかと予想しています。

 

もしカラ・フランスと戦うことになった場合、

かなり相性がよく、減量さえうまくいけば、

6:4くらいで勝つことができるのではないかなと思います。

 

しかし、勝てたとしても

ラ・フランスより上のランカーはみんなグラップリング技術が高く、

ケイプがそれより上にいくことは難しいと思います。

 

統括すると、

ケイプは2勝でタイトル戦ができる契約のようなので

最初からトップ10をぶつけられる可能性が高く、

ケイプが運よく7位のカラ・フランスとマッチアップされれば、

勝利し、7位くらいまでいける可能性がありますが、

それ以外のランカーにはグラップラーが多く、

それ以外とマッチアップされた場合、トップ10に入ることは難しいと思います。

もしデビュー戦に勝てた場合も、スタミナとグラップリングが命のフライ級で

タイトル戦までたどり着くのは難しいのではと思います。

 

RIZIN 14【選手紹介】UFC, ベラトールからの新入生

https://images.tapology.com/poster_images/51148/profile/DqLtjf1VAAAZ1w7.jpg?1540307596

RIZIN 14

いよいよ年末、平成最後のRIZINが迫ってきました!

今年の年末はメイウェザーの参戦に加え、現ベラトールのチャンピオンや、元UFCのファイターが加わり、いつになく豪華な大会になりました!

しかし、普段UFC、ベラトールを見てないので、どんなファイターかよくわからないという方もいらっしゃると思います

そこで今回はUFC、ベラトールから来た新入生ファイターたちを紹介し、既に知っている方もより楽しめるよう、予想分析もしたいと思います!

 

まずは、今回一番注目すべきファイター

https://i1.wp.com/mmaonice.com/wp-content/uploads/2018/11/Darrion-Caldwell.jpg?resize=400%2C340&ssl=1

堀口恭司と戦う、ダリオン・コールドウェルを紹介したいと思います!

 コールドウェルはサイズの大きいレスラーです。フィジカルが強く、オールアメリカンに2度も選出されるほどのレスリングを持ち合わせています。タックルにおいてタイミング、パワー、テクニックすべてが完璧で、グラウンドでも長いリーチを活かしたパウンドやチョークが得意です。

  コールドウェルはもともとフェザー級のファイターで、最後の試合もフェザーでした。今回の試合はバンタム級で、堀口は元々フライ級のファイターです。体格、パワーに大きな差があると思います。テイクダウンされ始めると、フィジカル差で堀口が削られていく可能性の高い試合です。

 前回は最強の打撃を持つ天心、そして今回は最強のグラップリング持つコールドウェルと連続で厳しい試練を与えられた堀口です。今回の相手は上の階級のチャンピオンです。堀口が勝ったらありえねえ!すげえ!!くらいの感じで、負けても堀口の評価が下がるような試合ではないと思います。勝ち負け関係なく、堀口選手のさらなる進化へと繋がる貴重な経験になったらいいなと思います。

 

続いてはプロハスカー選手と対戦するブランドンホールジー選手です。ホールジー選手もレスリングのオールアメリカンで、トップレベルのレスリングを持っています。レスリングは非常に強いですが、打撃ディフェンス、顎は強くありません。特にキックに弱いです。

レスリングに関してホールジー選手がかなりの実力者のため、あまり明かされていなかったプロハスカーのレスリングディフェンスを知ることができそうな試合です。そこに注目してみると面白いと思います。もし、プロハスカーがホルジーのテイクダウンを完全に防ぐことができるようなら、この先は非常に明るいでしょう!

 

f:id:owakimhansen:20181229200934p:plain

続いて紹介するのはクルイックシャンク選手と対戦するダミアンブラウン選手です。非常にタフで、前に出続けるファイターです。ディフェンスが悪いですが、非常に打たれ強いため、なかなかKOされません。打撃もグラウンドもできるオールランダーです。

非常に面白い試合になることが予想されます。クルイックシャンクの弱点は近距離ではっきりとした武器がないところですが、ブラウンは近距離での打ち合いが得意な選手です。クルイックシャンクの方がスピードが早く、距離をとった状態では多彩なキックを持っていますが、ブラウンがもらいながらも詰めてくる選手であるため、遠距離でも近距離でも見応えのある試合になると思います。

 

http://media.ufc.tv/photo_galleries/ufn-japan-weighin-01/ufn-japan-weighin-05.jpg

続いては谷地選手と対戦するジョニーケース選手!オールラウンダーですが、パワフルで打撃戦を好むファイターです。ボクシングがうまく、個人的にカウンターが一番いいところだと思います。UFCでは徳留選手からダウンを奪い、ギロチンでサブミッション勝ちしています。

まだディフェンスに不安の残る谷地選手にとって自分よりサイズが大きく、パワーがあり、カウンタースキルの高いケース選手はかなりの鬼門だと思います。前回谷地選手をKOしたグスタボ選手に近いスタイルでもあるので、その敗北から谷地選手がどれだけ成長できたかが問われる試合だと思います。

 

https://images.tapology.com/letterbox_images/31017/default/Justin-Scoggins.jpg?1386337520

続いては元谷選手と対戦するジャスティンスコギンス選手です。フィジカルが非常に強く、運動神経の高いファイターです。打撃、レスリングどちらも強いですが、サブミッションディフェンスに弱点があります。能力は高いですが、あまり賢く戦えていないのが非常にもったいないファイターです。

実力ではかなり差があると思います。スコギンス選手が圧倒する可能性の高い試合ですが、スコギンスは打撃で圧倒していても何故か相手をテイクダウンしてしまう選手です。そこが元谷にとっては一番のチャンスで、そこでチョークを極められるかがこの勝負の鍵だと思います。

 

http://dojodrifter.com/wp-content/uploads/2017/09/Ulka_Sasaki_UFCJapan_Header-730x430.jpg

最後に紹介するのは我らの佐々木憂流迦選手です!非常に手足が長く、バックからのチョークを得意としています。テイクダウンはあまり得意ではないですが、失敗しても相手の後ろに回り、スタンドからでもチョークを極めることができます。

憂流迦選手はマネルケイプ選手との対戦になります。ケイプ選手はフィジカルの強いストライカーです。しかし、スタミナがよくないため、憂流迦選手が序盤いかに無事に過ごせるかが鍵となりそうです。リーチ差がかなりあるため憂流迦選手が距離を取り、近づいてきたときにクリンチからバックを取る動きができれば一本勝ちできるのではないかと期待しています!

 

平成最後のまつり、思いっきり楽しみましょう!!オワキムは現地観戦します(笑)

来年もよろしくお願いします

第一回 オワキムハンセンのラジオ〈UFC 232〉

みなさん、こんにちは!
オワキムハンセンです。

今回は3名のゲストの方に参加していただき、UFC232のベットについてラジオを収録しました!

今回からできればシリーズ化していきたいと思っているので、聴いていただけると嬉しいです!
(僕の声が汚くてすみません😇)
soundcloud.com